ワールドカップの1回戦の初戦で日本と対戦するのは、南米の強豪コロンビアです。前回の2014年ワールドカップブラジル大会でも、コロンビアと同じグループにあたり、残念ながら1−4で日本は惨敗してしまいました。 今回リベンジ戦ともなるコロンビアとの初戦は高いです。
ワールドカップの対戦相手として、注目のコロンビア。ところが意外にも、日本ではコロンビアサッカーについてあまり知られていません。今回ワールドカップの初戦で日本の対戦相手となるコロンビアがどんなチームなのか、監督は誰なのか、どんな選手がいるのか、コロンビアのナショナルチームについてじっくりご紹介します。
コロンビアチーム基本情報
目次
コロンビアナショナルチームはサッカー連盟によって集められたコロンビアのサッカーのナショナルチームです。コロンビアナショナルチームのFIFAランキングは2018年2月現在 13位。ちなみに日本はFIFAランキング55位です。
コロンビアまたコロンビア代表は南米サッカー連盟(CONMEBOL)にも加盟していて、南米サッカー連盟中では5位となっています。南米サッカー連盟にはブラジル、アルゼンチン、チリなど FIFAランキング10位内の強豪だらけのサッカー連盟ですので、5位といってもかなり強そうです。
Wカップ出場記録と回数
コロンビアナショナルチームは、現在までワールドカップに5回出場、最高成績は2014年のベスト8です。ちなみに南米サッカー連盟主催のコパアメリカでは出場回数17回最高成績は2001年の優勝です。
監督
現在のコロンビアナショナルチームの監督はアルゼンチン人のホセ・ペケルマン。現役時代はAAアルヘンティノス・ジュニアーズのやコロンビアのインでペンディエンテ・メデジンでMFで活躍した選手でした。監督としては、アルゼンチン代表監督となり、FIFA U-20ワールドカップで、チームを3度優勝させ一躍有名になりました。2012年からコロンビア代表監督として活躍しています。
この選手たちに注目
James Rodoriguez ハメス・ロドリゲス
2014年ブラジル大会では得点王ともなったハメス・ロドリゲスはコロンビアのクタカ出身の26歳。 コロンビアの絶対的な司令塔とも言われています。 テクニックが素晴らしく、左利きでのドリブルや的確なシュートやパスでチャンスを作り出します。
2006年コロンビア・エンビガドでデビューしてから、アルゼンチン・パンフィエルド、ポルトガル・ポルト、モナコと移籍しブラジル大会後は2014年からスペイン・レアルマドリードに移籍しましたが目立った活躍ができず、2017年にドイツ バイエルン・ミュンヘンに移籍し今に至ります。
Davinson Sánchez Mina ダビンソン・サンチェス
ダビンソン・サンチェスはコロンビアカウカ出身の21歳。 ユースでコロンビアのアメリカ・デ・カリとアトレティコ・ナシオナルで活躍したのち、2013年にアトレティコ・ナシオナルでプロデビュー。その後オランダのアヤックスに加入。1年目にしてシーズン32試合出場、DFとして6ゴール決めるなど活躍もすばらしく、クラブの年間最優秀選手にも選出されました。2017年よりクラブ最高額の59億円という巨額の移籍金でトッテナムへ移籍しています。ナショナルチームでのポジションはセンターバック。
ラダメル・ファルカオ
コロンビア代表のエース、ラダメル・ファルカオは通称「エル・ティグレ 虎」とも呼ばれている、人気の選手です。コロンビア・サンタマルタ出身の32歳。コロンビア・ランセロス・ボヤカからキャリアを始めたファルカオはアルゼンチンのリーベル・プレート、ポルトガル・ポルト、スペインのアトレティコ・マドリード、モナコ、イギリスのマンチェスター・ユナイティドとチェルシーで次々と活躍し現在はASモナコに所属するFWです。ヨーロッパリーグでは得点王を2度獲得、コロンビア代表の歴代通算最多得点記録を持っている強力ストライカーです。今期のフランスリーグでも、13試合で14得点という得点王でもあります。
日本はどう戦うのか
前回大敗した日本ですが、なんと 日本がブラジルで打ち負かされたコロンビア代表メンバーはサブメンバーであったこと。前回のメンバーにはエースのラダメル・ファルカオも、ルイス・ペレアも負傷で欠場していたこと。今回のベストメンバーでは、日本代表にとってますます厳しい試合になりそうです。
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