新システムで公正な判断に!FIFA、サッカーW杯でビデオ判定「VAR」初導入決定!

FIFAがロシアW杯からビデオ導入を決定か?!

FIFA、サッカーW杯でビデオ判定「VAR」初導入決定!

各国のサッカーリーグや、国際大会でも近年 VAR (ビデオ・アシスタント・レフェリー)と言う映像を活用し主審の判定を支援し誤審を防ぐシステムの試験導入が進んでいます。競技規則を定める国際サッカー評議会(IFAB)でも3月の会議にて導入が正式承認される見通しです。
正式承認されれば、6月開幕のW杯ロシア大会でも導入されることになります。

ビデオ判定「VAR」って何?

ビデオ判定「VAR」って何?

VAR(ビデオ・アシスタント・レフリー)永遠最新の映像テクノロジーを用いた審判補助システムで、明らかな誤審を回避するのが目的です。 VAR で補助される対象は、レッドカード提示にかかわる判定、 PK 判定、ゴールに直接関わるようなプレー(たとえばオフサイド判定はファール判定など)、選手の誤認(判定を受けるはずの選手が間違っていた等)などが映像にて判定の補助をします。VR のアシストを受けた際は、判定の継続や変更を下す前に、ピッチサイドのモニターにて映像を確認し(on field monitor)、主審が判定の結論を出します。映像を見ながら主審に助言をする人は第5審判と決められており、正式な審判として扱われます。 あくまで主審に助言をするものであり、判定を決定する権利はありません。

システム開発はFIFAとIFABが主導

システム開発はFIFAとIFABが主導

VAR は国際サッカー連盟 FIFA と国際サッカー評議会 IFABが主導して開発し、すでに エールディヴィジ(オランダ1部)、MLS(アメリカ)などで試験的に導入され、テストが繰り返し行われています。クラブワールドカップ2016からはFIFA主催大会でも運用が開始され、2018年にはイタリアのセリエBでも試験導入が決まっています。国際サッカー連盟と評議会では、2018年春開催予定の年次総会または2019年の年次総会でVARの正式導入の決定を予定しているようです。

賛美両論?!ビデオ判定

賛美両論?!ビデオ判定

以前からサッカーのビデオ判定導入について、各方面で話題となり、賛否両論と意見がわかれていました。

賛成派の意見としては
● 誤審をふせぐ
● 審判のサポートをするものとして最適
階的に何度もテストが繰り返されており、システムの精度については高い信頼性があるとFIFA技術発展部門責任者のマルコ・ファン・バステン氏も自信を持っているようです。

反対派の意見
● 試合の流れを止められたり、ゴールを決めた際の歓喜が抑えられるなどの不満
● コスト面での不安
特にコスト面では設備投資(カメラ、無線設備、中継設備、フルハイビジョンカメラ、設備管理、人件費、スタジアムの天井へのカメラ設置等)にかなりの資金がかかります。
さらに、スタジアムによっては屋根あり屋根なしがあり、カメラ設置の格差が生じる可能性もあります。

新しいシステムでより公正な審判になる

新しいシステムでより公正な審判になる

VARは現段階では運用するにあたりまだまだ課題が多いです。しかし、現在までに起きた数々の誤審により泣いた事件も多かったのも事実です。たとえばワールドカップ1986イングランドvsアルゼンチン戦で起こったマラドーナの「神の手」事件はいまだ語り継がれています。世界中の試合で起こる可能性のある後審は、なにも審判だけの責任ではありません。誤審で悲しい影響を受けるのは選手やサポーターだけでなく、判定を下した審判にも影響を及ぼします。VARの登場により、少しでも判定の問題が改善されることを期待したいです。

まとめ

6月のロシアW杯でも導入なるか?!と期待のフィールドビデオ審判支援システムVAR。テクノロジーが公正な判断の助けとなり、誤審によって涙を飲んできた事件が少しでもすくなるなることを期待したいですね。導入が決定されるかどうかは春の国際サッカー評議会 IFAB年次総会で承認されるかどうかが正式に決まります。

Posted in ワールドカップ2018ロシア and tagged , .

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です