人気強豪国レポート フランス編 今最高に強いチームの理由は選手の多様性

フランス代表

フランス代表チーム

フランス代表チームが強すぎると話題になっています。フランスはジネディーヌ・ジダン率いていた2006年のドイツワールドカップで準優勝に輝きました。その後2008年から2012年まではフランスは暗黒時代とよばれる不毛の時代を過ごします。不毛時代から復活したのは元監督のデシャン監督になってから。そこから6年後、現在のように強豪国に返り咲いています。

監督以外にもフランス代表チームの強さの理由はなんといっても選手層の厚さ。毎年実力のある選手が続々と登場してきていて、各ポジションごとに2人以上の主力選手の他に新戦力もいるという恵まれすぎる選手層なのです。各ポジションの注目選手については別にご紹介します。

名物監督はW杯優勝経験者

名物監督はW杯優勝経験者

現在のフランス代表の強さの理由の一つに名将とよばれるデシャン監督の監督力にあるといわれています。デシャン監督はカリスマ力のある監督で、癖の強いフランス代表チームをコントロールし、勝利に導いています。さらにデシャン監督は現役時代にフランス代表がW杯で優勝したときのキャプテンでもありました。経験、実力、統率力にすぐれた監督です。

フランス代表のプレースタイル

フランスは移民対策に積極的。フランスサッカー界も多くの移民やフランスに帰化した選手がたくさんいます。とくに、1990年代からは黒人選手が多く現れ、フランスサッカーはパワーとスピードにすぐれた選手が多数現れています。

注目選手

フランス代表の特徴の一つといえば、毎年のように続々と輩出される若きビッグスター選手たちです。しかも各ポジションごとに、何人ものスター選手がいるという恵まれた環境にあります。それでは厚すぎるとも噂される現在のフランス代表のポジション別のメンバーをみてみましょう。

GK

フランス代表のキャプテンでもあり、最高のGKでもある選手といえばこの人。

ユーゴ・ロリス(トッテナム)
ユーゴ・ロリス(トッテナム)

フランス代表のGKでは選出まちがいなしのロリス。どんなボールにも鋭く反応し、高いボールの処理にも、1×1のボールの処理も完璧と定評の世界最高レベルのGKです。ゲーム中は常に冷静、精神力が強く、ミスが少なく安定したプレーでチームを率いています。
そのロリスを追うべく控えるのは次のGKたち。どのGKたちもレベルが高いスター選手ばかりです。
● スティーブ・マンダンダ(マルセイユ)
● アルフォンス・アレオラ(パリサンジェルマン)
● ブノワ・コスティル(ジロンダン・ボルドー)

DF

フランス代表選手の中で一番層が厚いのが、DF特にセンターバックです。その中でも1番手2番手といえば、ヴァランとコシエルニー。しかしその下にもすばらしい選手たちが控えています。上位の二人といえどもおちおちはしていられません。

ラファエル・ヴァラン(レアルマドリード)
ラファエル・ヴァラン(レアルマドリード)

ローラン・コシエルニー(アーセナル)
ローラン・コシエルニー(アーセナル)

サミュエル・ウンティティ(バルセロナ)
サミュエル・ウンティティ(バルセロナ)

エメリック・ラポルテ(アスレティック・ビルバオ)
エメリック・ラポルテ(アスレティック・ビルバオ)

プレスネル・キンペンペ(パリサンジェルマン)
プレスネル・キンペンペ(パリサンジェルマン)

アディル・ラミ(マルセイユ)
アディル・ラミ(マルセイユ)

クルト・ズマ(ストーク)
クルト・ズマ(ストーク)

エリアキム・マンガラ(マンチェスター・シティ)
エリアキム・マンガラ(マンチェスター・シティ)

フランスのDF群はウンティティ、ラポルト、キンペンペなど左利きのメンバーが多い事でも知られています。世界的にみてもまだまだ左利きメンバーが多くないので、そこも強みになっています。また彼らはいずれも高い精度のロングパスも得意です。ご存知の通りウンティティはバルサでも主力選手として活躍しています。さらに、ここにはあげませんでしたが、ドルトムントのザカドゥー、ニースのサール、アトレティコマドリードのリュカ・エルナンデス、セビージャのラングレなど若手の期待の逸材もさらに後に控えています。このラインナップをみるかぎりしばらくの間フランスが人材不足に陥ることはなさそうです。

MF

フランスのMFの特徴はダブルボランチと3センターハーフのふたつのフォーメーションをよく使う点にあります。ところが司令塔タイプの選手があまりないのが弱いところ。センターバッグやサイドバッグの組み立てや攻撃力にすぐれた選手が多いのも特徴です。

エンゴロ・カンテ(チェルシー)
エンゴロ・カンテ(チェルシー)

ティエムエ・バカヨコ(チェルシー)
ティエムエ・バカヨコ(チェルシー)

ステベン・エヌゾンジ(セビージャ)
ステベン・エヌゾンジ(セビージャ)

マクシム・ゴナロン(ローマ)
マクシム・ゴナロン(ローマ)

リュカ・トゥザール(リヨン)
リュカ・トゥザール(リヨン)

FW

キリアン・エムバペ
キリアン・エムバペ(パリサンジェルマン)

アントワーヌ・グリーズマン
アントワーヌ・グリーズマン(アトレティコ・マドリード)

オリヴィエ・ジルー
オリヴィエ・ジルー(チェルシーFC)

まとめ

フランス代表チームについてプレースタイルや注目選手、特徴などをご紹介しました。こうしてみても黒人・移民系の選手が多数活躍していることがわかります。この多様性がフランス代表チームの強さの理由のひとつです。

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